西武・山川 “森超え”2億1000万円にホッ「100万円でもいいから上であってほしいと思った」

2019年12月05日 18時18分

契約更改を終え、ポーズを決める山川

 西武・山川穂高内野手(28)が5日、契約更改交渉に臨み1億円アップの2億1000万円で来季の契約を更改した。

 プロ6年目の今季はシーズン前に「50本塁打」を公言していたものの、シーズン中盤から極度のスランプにも陥り打率2割5分6厘、43本塁打、120打点と打撃3部門の全てで昨年から数字が微減。その中で代名詞である「本塁打王」を獲得し2年連続キングの座を死守した。

 開口一番、山川は「いやー、うれしかったですね。森に勝ったというか、(成績で)今年は負けているんですけど、森の食事代で1000万使ってやれればいいかな」と前日、1億4000万円増の2億円で更改した4歳年下の同期へのプライドをのぞかせた。

 グラウンドの内外で常に行動をともにする森を「永遠のライバルです」と語る山川は、昨年から引き続き年俸面でのアドバンテージをキープできた。その意味をこんな小話にして分かりやすく説明した。

「昨日、森が2億円にいったのを見て『んっ!』となって100万円でもいいから上であってほしいなと思った。昔、僕の方が年俸が低い時期が何年かあって、おごるのは僕じゃないですか…。『山川さん、(メシ)いこうや!」というのはアイツだけど、(お金を)出すのはオレだから。今はお互いに2億円になったから相談することもないけど、(出す側が下だと)気持ち良くはない」

 森に対するメンツをなんとか保てた山川はまた、来季からチームの選手会副会長にも就任し、会長の森を側面からサポートする。山川は「森が会長になって笑いが起きるのもどうかと思う。でも皆さんが知らないだけで、森はしっかりしてますよ。大丈夫だと思います。僕は森が寝坊とかした時に代理ができればいい、というのは冗談ですけど、サポートできればいい」と笑いを取りながら、あふれる“森友哉愛”を表現した。

 ちなみに野球に関しては「もう今年は全部がダメ。打点、本塁打、思い描いていた通りにいかなかったですし、4番も外れた。悔しさの多いシーズンだった。とにかくこのオフは反省を生かすオフにしていきたい。大きな目標はリーグ3連覇、3年連続本塁打王、日本一、金メダル…(東京五輪に)出られればですけど」と語った。

(金額は推定)

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