広島・中崎「もっと下がるかと…」 “温情”で1500万円減

2019年12月05日 16時30分

契約を更改した中崎

“温情査定”に応えるしかない。広島の中崎翔太投手(27)が4日にマツダスタジアムの球団事務所で契約更改を行い、1500万円減の年俸1億4500万円でサインした。プロ9年目で初ダウンも「結果が出てないし当然だと思う」と話した。

 今年は開幕から抑えを任されたが不振により守護神の座を明け渡し、二軍落ちも経験。36試合で3勝3敗9セーブ、防御率は4・08と不完全燃焼に終わった。昨年までのリーグ3連覇の立役者の一人が今年は一転、Bクラス転落“戦犯″の一人となった。

 中崎も「僕の成績がチームの成績に直結したと言っても過言ではない」と認め「悔しい一年」と唇をかんだが、ダウン幅は意外にも緩やか。右腕自身も「もっと下がるかなと思いました」と厳冬を覚悟していたという。

 その理由を鈴木本部長は「(勤続)疲労というのも出てくる。残念な成績だけど、抑えは簡単なポジションじゃない」とこれまでの貢献度を考慮。「9回に出てきたら相手があきらめるような存在になってほしい」と来季への期待を込めての年俸となったようだ。

 今年11月に右膝半月板部分切除手術を行い、現在はリハビリ中。「しっかりとチームに一年間、貢献できるようなシーズンにしたい。また一からのスタート。ポジションを奪って成績を残せるように頑張ります」。守護神復活となるか(金額は推定)。

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