巨人・中島 1億3000万円ダウンの2000万円「チャンスもらえた」

2019年12月03日 13時03分

厳しい表情で会見に臨む中島

 来季は崖っ縁のシーズンとなりそうだ。巨人・中島宏之内野手(37)が3日、契約更改に臨み減額制限を超える1億3000万円ダウンの2000万円でサインした。

 岩隈とともに、第3次原政権の“サプライズ補強”の一人として移籍。百戦錬磨の技術と存在感で若手を脅かす、ベテランらしい活躍が期待されたが一軍出場はわずか43試合。打率1割4分8厘、1本塁打、5打点と寂しすぎる結果に終わった。くしくも先日、更改した岩隈と同額でのサインとなった。

 淡々と答えた。「2000万になったということです。(額については)下がるのは当然のことで…。またユニホーム着て、またチャンスをもらえているんで。何とか貢献できるように。せっかくジャイアンツでやらせてもらっているんで、何とかやりたいなっていう思いがありますね」

 一軍では代打での出場が主。1打席で結果を出す難しさに翻弄されたまま終わってしまった。球団からは「今年は自分が一番悔しい思いをしていると思う。来年はチャンスがあると思うから、その競争をやってくれ」と言葉をかけられたという中島は、こう決意を明かした。「グラウンドは年は関係ないんで。若い子と一緒に競争になるんで、より試合に出れるように、まずやりたいなと」。大ベテランが最後の意地を見せる。

 また、山本泰寛内野手はおよそ40%アップとなる2600万円で更改。若林晃弘内野手は1020万円アップの1900万円でサインし、背番号が「60」から「37」に変更になったことも発表された。

(金額は推定)