巨人・亀井プロ15年目で初の年俸1億円突破「小学校からの夢」かなった

2019年11月27日 17時21分

夢をかなえた亀井は笑顔を見せた

 小学校からの「夢」をかなえた。巨人・亀井善行外野手(37)が27日の契約更改で、およそ4000万円アップの年俸1億1000万円でサイン。プロ15年目にして初の“1億円プレーヤー”の仲間入りを果たした。

 開幕当初は代打の切り札の役割も担っていたが、コンスタントな活躍もあり序盤は5番、そして5月下旬から1番にほぼ定着した。長打も秘める技術と粘りの打撃で相手投手の心身をすり減らす、貴重な役回りをケガなくまっとう。打率2割8分4厘、13本塁打、55打点をマークし、9年ぶりに規定打席に到達した。

 亀井は「小学校からの夢」という大台達成に喜びを見せつつ「原監督が一番ポイントとして挙げていた5番、1番、そこで仕事させてもらって、充実した1年になった。また改めて難しいポジションだなあというのは、改めて思いました」と感慨深く振り返った。

 自身は一年でも長くプレーし高みを目指す一方で「プロ野球選手として、これはおかしいかもしれないですけど」と前置きして語ったのは、自身を脅かす若手の台頭だった。「ジャイアンツは常に強くないといけないですし、FAの話とかも出ますけど、やっぱり生え抜きとかがやればね、もっと強くなると思うし」。引退した阿部に続く、最年長生え抜き野手として、ヤングGへのゲキも忘れなかった。

 球団からは「『来年からも頑張ってくれ、今いないから頑張ってくれ』と言われた」という背番号9。若手に立ちふさがる高く大きな壁となる。

(金額は推定)