巨人・桜井 今年は“明るい電車通勤”3倍増3000万円でサイン

2019年11月27日 13時06分

契約更改を終え、笑顔の桜井

 帰りの電車はルンルンだったはずだ。巨人・桜井俊貴投手(26)が27日に契約更改に臨み、およそ3倍増となる2000万円アップの3000万円でサインした。

 2015年のドラフト1位。過去3年で1勝もできず、一時はクビも覚悟した男がようやく覚醒した。交流戦中の“苦肉の策”として巡ってきた先発のマウンドで結果を残すと、眠っていた素質が開花。終盤にやや息切れするも8勝(6敗)と躍進した。桜井の先発投手としての活躍がなかったら、リーグ優勝への道のりはもっと厳しいものだったに違いない。

「いつも電車で(球団まで)来るんですけど、去年まで(の契約更改)は下がるんだろうなっていう暗い気持ちで…。ちょっと悲しい気持ちで来てたんですけど、今年はちょっと明るく。時間にも遅れたらいけないと思ったので、(今日も)安定の電車で来ました」と、はにかんだ桜井。

 来季の目標はもちろん、開幕から先発ローテーションの一角を担っての2桁勝利だ。自覚を強く持つため、自主トレもこれまで“弟子入り”していたエース・菅野から独立。「とにかく体力の強化、そこが終盤の粘りにつながると思う。走り込みを中心にやっていこうかなと考えています」と見据えた。

 なお、田中俊太内野手は100万円アップの1700万円、田原誠次投手は400万円ダウンの3200万円でサインした。

(金額は推定)