セ最多安打・大島 新居を最新ジム化し筋トレで若返り

2019年11月27日 16時30分

最多安打賞を受賞した大島

【NPBアワーズ】通算2000安打まで残り558本に迫る中日・大島洋平外野手(34)が偉業達成のために並々ならぬ意欲を見せている。

 今季は174安打を放ち、自身初の打撃タイトルとなる最多安打を獲得。26日は表彰式のアワーズに出席し「10年目という節目で取れたことはうれしい。来年は優勝して鈴木誠也選手に負けないように首位打者も取れるように頑張っていきたい」とあいさつした。

 前日25日の契約更改で推定年俸2億5000万円プラス出来高払いの3年契約を結び、生涯ドラゴンズを誓う大島の目標は「40歳ぐらいまでレギュラーでバリバリやりたい」と話すが、その過程で狙うは2000安打だ。

 駒大、日本生命を経て中日入りしたが、球界では大学卒―社会人出身で2000安打を達成したのは古田、宮本(いずれもヤクルト)、和田(西武、中日)の3人のみ。「2000安打は目標だけど、別にそれ以上打ってもいいわけだし、できるだけ早く達成して、ちょっとでも安打数を伸ばせたら。僕が4人目になります」と勇ましく宣言する。

 単に口だけじゃない。目標達成のために自己投資は惜しまない。名古屋市内に一戸建ての新居が今月末に完成するが、その一室をトレーニングルームとして利用。空気圧で負荷をかけることで有名な「カイザー」のトレーニングマシンなど最先端の器具をズラリと買い揃える。「普通のワイヤ式だと、最初の力だけで、その反動を使ってしまう。空気圧のものだと、ずっと一定の力を加え続けるので、これまでとは体の使い方が変わるイメージ。ハムストリングに効くというカイザーの自走式のランニングマシンも買うつもり。全部で500万円ぐらいかかるけど、お金は関係ない。自分のためですから」と力説する。

 その上で「40歳までやるならやっぱり体が大事。筋力は年々落ちていくものだし、今まで以上に筋トレをやっていかないといけない。もっと上を上を目指していって、やっと維持できるぐらいだと考えている」と気を引き締めている。

 最新の筋トレ器具で若返りボディーを手に入れる大島の大台到達に期待が高まる。