西武は19日、西武第二球場の命名権スポンサー契約を、埼玉県内を中心に車の買い取りや中古車販売を行う「CAR3219」を運営する株式会社スマイルランド社と締結し、「CAR3219(カーミニーク)フィールド」に名称を変更すると発表した。契約期間は2020年3月1日から25年2月28日までの5年間で、西武第二球場の命名権契約は1979年の完成以来初めてとなる。

 会見に同席した松井稼頭央二軍監督(44)は「歴史ある西武第二球場が、CAR3219フィールドとして来年、生まれ変わることを今から楽しみにしています。サブグラウンドやブルペンなど選手の練習環境の充実に加え、スタンドや座席、LEDディスプレーの大型ビジョンも新たに設置されますので、ファンの方々にとっては、より観戦しやすい環境になります。CAR3219フィールドでプレーする選手たちには、たくさんの経験を積ませて一軍で活躍できる選手を多く輩出していきたい」と語った。