日本ハム・吉田輝星 初更改で30万円アップ「上がるのはうれしい」

2019年11月18日 12時49分

今季を表した一字「挑」と来季の目標「一軍定着」を書き記した吉田輝

 日本ハムの吉田輝星投手(18)が18日、千葉県鎌ケ谷市内にある球団施設でプロ入り後初となる契約更改に臨み、30万増の1030万(金額は推定)でサインした。

 この日、約20分の交渉を終えた吉田輝は「緊張はしませんでしたが、すごい汗が出ました」と初々しい表情で会見場へ。微増ながら年俸が上がったことに関して「とりあえず金額が上がるのはうれしかったです。来季も楽しみというか、原動力につながると思うし、悔しい思いもあったので、来年はもっと納得できるシーズンにしたいなと思います」と笑顔を見せた。

 吉田輝は6月12日の交流戦・広島戦でプロ初先発を果たすと、強力打線を相手に5回1失点と好投しプロ初勝利。その後投げた3試合では振るわなかったが、ルーキーにとっては大きな経験となった。「キャンプインからプロの厳しさを知ったし、自分の全力を出せても打たれる時があった。厳しさを一年間で思い知らされたと思います」としながらも「初勝利できたのはうれしかったです。初勝利の時は、(プロ入り後)初めて5回投げ切ったので充実感があったし、うれしかったですね」と、大きな手応えを得たようだ。

 来季に向けて「まだ全体的に弱いので、下半身の強化と変化球の底上げ、直球は自信を持てるくらいにしていきたいです」と課題を語った吉田輝。中でも、落ちる変化球の習得に向けて奮闘中だという。「プロの打者は横の変化球には対応しますが、縦の変化にはついていけないのを実感した部分があります」と、現在はフォーク習得に向けて練習を行っている。自慢の直球と新球習得で、来季は開幕ローテ入りを目指す。