阪神・原口にセ・リーグ特別賞 大腸がん乗り越え復帰

2019年11月11日 19時14分

 2018年オフに大腸がんを患いながら今季復活を果たした阪神・原口文仁捕手(27)が11日、同じ病気を抱えるファンらに勇気と希望を与えたとして「セ・リーグ特別賞」を受賞した。

 原口は「大変光栄に思います。病気が発覚してからは苦しいこともたくさんありましたが、家族、チームメート、関係者の方々、そして多くのファンに支えられ、ここまで戻ってくることができたと思います。一軍の舞台に復帰し、野球ができる幸せを改めて実感できた1年。この幸せな気持ちを忘れず、同じ病と闘う方、いろんなことで苦しんでいる方々に勇気や希望を与えられるプレーができるよう精進していきたい」と球団を通じてコメントした。

 一報を伝え聞いた矢野燿大監督(50)は「(復帰は)誰にでもできることじゃない。おそらく大変な時期はあったと思うけど、自分が頑張ることでファンに喜んでもらって、またファンの人も支えがあったからフミも頑張れたと思う。これは本人にとって一生もの。さらに上の選手を目指してもらいたい」と祝福した。