阪神・矢野監督 虎ファンに来季G倒とホームラン野球を約束

2019年10月18日 21時43分

来季のG倒を約束した矢野監督

 今季3位に終わった阪神・矢野燿大監督(50)が18日、大阪市内の電鉄本社で総帥・藤原オーナーへのシーズン報告を行った。逆転でクライマックスシリーズ進出を果たしながらもファイナルSで巨人に敗退。5年ぶりの日本シリーズ出場とはならなかった指揮官は会見で「オーナーからは特に最後の試合など粘り強く戦ってくれた、ファンも喜んでくれていた、といってもらいました」と感謝の言葉があったことを明かした。

 しかし、来季に向けての課題は多い。両リーグ最少の得点力に同じくワーストとなる守備での102失策…。総帥から「攻撃面、守備面とこの秋からしっかりと鍛えていただきたい」と要請された指揮官は「特に打撃面はもともとの課題。ホームランは簡単じゃないけど、阪神ファンは点を取るのが大好きなんで、来年は点を多く取る野球をやっていきたい」と呼応し、CSファイナルステージで無念の敗退を喫した宿敵・巨人には「最後に巨人に負けて悔しさがより大きくなっている。来年こそ巨人を倒したい。一番上、てっぺん狙ってしっかりと戦えるようこの秋からやっていきたい」と8年連続のシーズン負け越し中の巨人へのリベンジを誓った。

 具体的な戦力補強などはこれからだ。オーナー報告会に同席した揚塩球団社長は「前の優勝から長く遠ざかっているので1年でも早くリーグ優勝をしてファンの方々を喜ばせたい。その思いは年々強くなっています」と危機感はありあり。15年ぶりのV奪回が待たれる。