14年ぶりに小笠原道大氏が日本ハムに復帰 “ガッツ会”に若手も期待

2019年10月12日 16時30分

“ガッツ”就任にチーム内も沸いている。前中日二軍監督で球団OBの小笠原道大氏(45)が、ヘッド兼打撃コーチとして14年ぶりに日本ハムに復帰。多くのファンから歓喜の声が上がっているが、それはチームとしても同じだ。

 所属選手の大半が20代と若手選手中心で構成されるチームには、2006年まで在籍していた小笠原コーチと親交のある選手は当然ほとんどいない。だからこそ憧れを抱く選手も多い。ある選手は「小笠原さんっていったらプロに入る前からテレビで見ていたような選手だし、WBCでの活躍をリアルタイムで見ていた選手も多いはず。教わるのが楽しみな選手も多いんじゃないですかね」と目を輝かせる。

「ガッツ世代」の若手にとって小笠原コーチの存在感は絶大だ。また、小笠原コーチは周囲の人間との距離の詰め方のうまさでも知られる。「侍」と呼ばれたクールな表情とは裏腹に、現役時代は記者などを招いて“ガッツ会”なる食事会を開いて親睦を深めた。

 球団関係者は「選手、コーチの関係ではなかなか難しいとは思いますけど、選手たちも憧れのガッツとご飯に行けるとなったらうれしいでしょうね。一つのモチベーションにもなるのでは」とメリットを明かす。球団内外から大きな期待を背負って古巣に戻ったガッツコーチが、日本ハム打線をよみがえらせることができるか。