【セCS】不振の阪神・大山が汚名返上の決勝ソロ「勝てたら何でもいい」

2019年10月12日 00時09分

決勝ソロでチームを救った大山

 阪神の“悩める主砲”大山悠輔内野手(24)が11日、巨人とのクライマックスシリーズ(CS)ファイナルステージ第3戦(東京ドーム)で6―6の同点の9回、右翼席に飛び込む決勝ソロを放ち、今シリーズ0勝3敗と崖っ縁だったチームを一振りで救った。

 大山は「負けたら終わりなんで次につなげないといけない。結果的にホームランになって良かった。勝てたら何でもいい」とヒーローになっても終始、殊勝だった。無理もない。ここまでCS5戦で打点はゼロ。前日10日はスタメン落ちし、出番さえなかった。この日も前3打席は好機に三振するなど、いいところはなかったが最後に「前4番」の意地を見せた。

 矢野燿大監督(50)は「確かに悠輔がヒーローなんだろうけど、今日の試合は一人では勝てない。何かきっかけにしてほしい1本になれば…」とさらなる奮起を促した。