【パCS】西武・平井「まずは明日やり返すだけ」

2019年10月09日 22時52分

 パ・リーグのクライマックスシリーズ(CS)ファイナルステージは9日、メットライフドームで開幕し、パ覇者の西武は2位のソフトバンクに4―8で敗れ、昨年同様の黒星スタートとなった。

 今季、チームの貯金11を一人で稼いだ先発・ニールが7回途中3失点。2番手・小川を挟み4―3の8回から辻監督は必勝パターン、平井をつぎ込んだ。しかし、この平井が誤算だった。一死後、柳田に二塁内野安打を許し、続くデスパイネに中前打され、柳田は三進。一、三塁のピンチを背負った場面でベンチはたまらず4番手・平良にスイッチした。

 今年82試合目の登板がふがいない投球となりマウンドで怒りをあらわにした平井。後を受けた高卒2年目の平良は、二死から代打・長谷川に同点適時打を許すと、続くグラシアルの初球を森がパスボール。このピンチをしのぐことができなかった。

 辻監督はこの場面を振り返り「あそこで三振を取れるのは(平良)海馬の方だと思った。松田だったら変化球を持っていかれると思った。長谷川のところは外の真っすぐがカット気味に入ってしまった。同点まではいいと思っていたが、その後で余分な1点が入ってしまった」とコメント。昨年の同シリーズ初戦はDH出場だった経験値の浅い主戦捕手・森のミスにも触れた。

 結果的に2失点で大事な初戦の敗戦投手となった平井は「ボール自体は悪くなかった。野手が点を取ってくれたのに守り切れなかったのは僕ら(ブルペン)の責任。ニールにも申し訳ないし、チームにも申し訳ない。まずは明日、やり返すだけ。まだ(1勝1敗の)タイなんで、ここから勝てるようにしっかり調整していきたい」と前を向いた。