【CS】阪神・矢野監督 6点差大逆転勝ちで男泣き「選手はホンマにすごい」

2019年10月05日 19時34分

ナインを迎える矢野監督(左)

 セ・リーグのクライマックシリーズ(CS)ファーストステージ第1戦(5日、横浜)、レギュラーシーズン3位の阪神が2位のDeNAに最大6点差をひっくり返す8―7の大逆転勝利。5年ぶりのファイナルステージ進出に王手をかけた。

 先発・西勇輝(28)が初回に筒香の3ランを含む5連打を浴びるなど大乱調。宮崎の打球を左足に受けるアクシデントにも見舞われ、そのまま一死も取れずにわずか12球で降板した。5回には4点を追加され、もはやこれまで…となったが、窮地を救ったのが、プロ7年目の北條史也内野手(25)だ。

 7回に左越え3ランで猛追し、8回に決勝打となる中越え三塁打を放ち、堂々の5打点でチームを勝利に導いた。「疲れました。僕が5打点するのはなかなかないんで、本当に皆のおかげだと思ってます。(逆転打は)打席に入る前に福留さんとしゃべって『今日はオレの日と違うからお前、打ってこい』って言われました。もう決めたろ…と思って」と茶目っ気たっぷりに話した。

 木浪聖也内野手(24)が途中出場で2打席連続の適時打、近本光司外野手(25)も3安打で2盗塁&2得点をマークするなど新人コンビが揃って躍動。

 試合前の全体ミーティングで「(ラスト6連勝で)CSまで来たのは奇跡ではない。今日から奇跡のスタートにしよう」とハッパをかけた矢野燿大監督(50)は会見で「選手はホンマにすごい。常に諦めない気持ちだとか、全員でそういう……野球ができて良かった」と男泣きした。