大船渡・佐々木1位指名を公言 日本ハムへの入団メリットは“栗山流生活指導”

2019年10月05日 16時30分

 今ドラフトの最大の目玉である最速163キロ右腕、大船渡・佐々木朗希投手(3年)の1位指名を公言した日本ハム。栗山英樹監督(58)の続投も決まったことで、球団内からはメリットを指摘する声が上がった。

 日本ハムが訴える優位性というのが、大谷や清宮、吉田輝らに適用してきた「外出許可制」のルールだ。これは栗山監督が新人らに対し、外出する際はどこに、誰と行くのか報告を義務付けるといったもの。野球に集中できる環境づくりのための“栗山流生活指導”として知られている。

 遊びたい盛りの高卒ルーキーにとっては一見窮屈そうにも思える規則だが、球団関係者は「確かに本人たちは面倒かもしれないが、プロの世界は誘惑が多い。スター選手は週刊誌とかにも狙われやすいし、最初のうちはある程度制限があったほうが本人たちのためだと思う」と語る。

 栗山監督の来季続投が決まり、このルールも継続されることが濃厚だ。前出関係者は「球団は大船渡の佐々木君をドラフト1位指名することを早くに明言しているし、入団すれば、おそらく(外出許可制が)適用されるでしょう。佐々木君の性格は分からないが、近い境遇で秋田から出てきた吉田輝はここまで私生活で大きなトラブルに巻き込まれることなくやってこれた。佐々木君にとってもためになる規則だとは思う」と面談前からのアピールに余念がなかった。