楽天・則本昂 ソフトバンク・千賀とのエース対決前に不敵な笑み

2019年10月05日 13時00分

投内連係の練習をする則本昂

 今年度のクライマックスシリーズ(CS)ファーストステージが5日にセ、パ両リーグで開幕。セでは6連勝フィニッシュでCS出場を決めた3位・阪神を、2位のDeNAが横浜スタジアムで迎え撃つ。パは2位・ソフトバンクと3位・楽天がヤフオクドームで激突する。前日練習が行われた4日、それぞれの直前舞台裏をのぞいてみると――。

 リーグ3位からの下克上Vを目指す楽天が、ヤフオクドームで前日練習を行った。この日は終始リラックスした表情で練習に臨んだナイン。守備練習の際には、投内連係などで投手、野手間の確認を入念に行った。

 練習前には両チーム監督と、ソフトバンク・柳田、楽天・銀二らが出席した公式会見も実施。平石洋介監督(39)は「なんとかCS出場権を獲得してここまでこれた。腹をくくって思いきりぶつかっていきたい」と力強いコメント。初戦のマウンドを託すことになった則本昂については「いろんな経験をして一回り二回りと成長した姿を感じた。今季終盤も則本らしい投球をしていますし、これまでの信頼も変わりません」と全幅の信頼をもって送り出したことを明かした。

 当の則本昂は「思ったより緊張感はないし、リラックスして練習できた」と落ち着いた様子。今季は右ヒジの手術などでフル稼働できず、苦しいシーズンとなったが「僕自身いろいろあった。でも明日の先発には関係ない。できることをしっかりやって期待に応えられるようにしたいです」と必勝を誓った。

 また、相手先発の千賀に対しては「(千賀が)かなり意識しているところはあると思う。僕はそれをひらりとかわしたい」とニヤリ。“鷹食い”へ、エースは虎視眈々と牙を研いでいる。