松坂の古巣・西武が受け入れ計画一時凍結も「ウチの打線バックに一軍で勝てる」の声

2019年10月05日 16時30分

 中日退団を決めた松坂大輔投手(39)に、古巣の西武が復帰計画(本紙9月25日発行1面)を温めている。

 復帰となれば、レッドソックスにポスティング移籍した2006年以来、13年ぶり。リーグ優勝決定前、渡辺久信GM(54)は本紙に「松坂を獲る、獲らないはオレの口からは言えないけど、シーズンが全部終わってから考える。それはいろいろ考えるよ」とコメントしている。

 ただし、現在はリーグ連覇を果たしたチームが9日から始まるCSファイナルステージ突破へ向け一丸となっている時期。それだけに現場に配慮してこの案件は一時凍結しており、少なくともCS終了後までは渡辺GMが具体的な発言、アクションを起こすことはなさそうだ。

 チーム内には松坂の西武在籍時を知る一、二軍首脳陣、スタッフがまだ多く在籍しており「世間的なイメージは悪いみたいだけど、実際に大輔と接したことのある人間なら誰に対しても垣根を作らないあの性格が人に好かれる理由だというのは分かっている」(チーム関係者)と松坂の復帰を望む声は根強い。

 疑問視される部分であろう「戦力になるのか?」という部分についても「肩ヒジさえ健康ならウチの打線をバックにまだ一軍で勝てるだろうし、二軍で若手投手に刺激を与える“戦力”という役割も果たせる。ピッチャーが課題と言われるウチの状況の中でその主な原因は、若い投手が正しい練習の仕方が分かっていない部分がある。実際に松坂がどれくらい練習をするのか、その取り組みや姿勢、走る姿を見せるだけでも刺激になると思う」(前出関係者)と期待感は膨らんでいる。