阪神・藤浪晋太郎投手(25)が異例の連投に挑戦した。3日、鳴尾浜球場で行われた大阪ガスとの練習試合に4番手としてリリーフ登板。味方の失策によって走者を許したものの、最速154キロをマークした直球を武器に無失点に抑え、プロの意地をみせた。

 首脳陣の方針によって2日のJR西日本戦に続き、プロ初の連投となった右腕は「2日間ともいい感じで投げられた。先発とそんなに大差はないです」とサラリ。7日から始まるフェニックスリーグに向けて「いろいろな課題を持ってやっていきたい」と意気込んだ。