ソフトB柳田 “陸上部化”で豪打復活だ

2019年09月27日 16時30分

ランニングで汗を流す柳田

 ソフトバンクの主砲・柳田悠岐外野手(30)が26日、ヤフオクドームでの全体練習で徹底的に走り込んだ。右ヒジの治療を行ったこともあり、この日から2日間は打撃練習を回避。この日はダッシュやベースランニングを“ミニキャンプ”さながら行い、体の芯から汗をかいた。

 今回のバットを封印しての“陸上部化”は「打撃にもプラスになってくれたら」(村松外野守備走塁コーチ)と、打撃への相乗効果が期待されている。過去に柳田の打撃のバロメーターについて首脳陣が「足が使えて走れているかどうか」と話したこともあり、走り込みが豪打復活のきっかけとなる可能性は十分あるのだ。

 柳田自身もオフのトレーニングなどでランニングは重視していたが、今季は左ヒザ裏の肉離れで4か月の長期離脱。8月末の復帰後も走塁には制限が課され、ランニング量が不足した状態だった。それがトレーナーからも万全との判断が下り盗塁も解禁。柳田の足の不安が軽減されることで「精神的にプラスになる面もあるんじゃないか」(チームスタッフ)との声もある。

 直近5試合は打率4割4分4厘と復調の兆しを見せていたが、8月末の復帰以降は27試合で打率2割5分5厘、3本塁打、8打点に終わった。やはり主砲の大暴れなくしてCS突破は難しい。たっぷり汗を流した柳田は「走ることが大事ですからね。とにかく走ってキレを出す。今まで全然走ってなかったし、こういう時しかできない。明日も走りたいと思います」と力強く話した。打って走ってチームを日本一へ導く決意だ。