西武連敗で連覇へ正念場 残り3試合でマジック3

2019年09月22日 18時43分

 連覇を目前にしながら、西武が残り3試合で優勝マジック3と追い込まれている。

 22日の楽天戦(楽天生命)に5―7と敗れ、連敗を喫した西武。連敗は実に8月19日のソフトバンク戦以来、約1か月ぶりで、同時に楽天戦の負け越し(10勝13敗)が決まった。

 ソフトバンクが勝ったためマジックに変動はなし。逆に、23日の勝敗いかんで、ソフトバンクに逆マジック4が点灯する。

 辻監督は「島内やね。やっぱり先頭をあれだけ出したら失点につながる。デキ自体は悪くなかったんだけどね」と1、3、5回にいずれも先頭の島内を出塁させ、その全てで失点し、5回6安打5失点だった先発・榎田の内容に注文をつけた。

 さらに5回、7回の要所で今季9被弾目となった中押しの31号2ラン、ダメ押しの右翼線二塁打を打たれた前主将・浅村に「もちろん(本塁打は)痛いよ。その後のタイムリーも痛いし…。終わってみれば、あの2点がというのがないようにしていかないと」。

 中村の30号2ラン、外崎の26号ソロで最後の抵抗を見せた8回の攻撃前には、たまりかねた右翼スタンドの西武ファンから「気合を入れろライオンズ!」のカツも入れられた。

 6回には初回に先制23号を放った森が自らセフティーバントを敢行し、一塁へヘッドスライディング。気持ちのこもったプレーでチームを鼓舞するも、明らかに8月、9月を勝率6割7分超えの勢いで駆け上がってきたチームの勢いは衰えてきている。

 連覇まで「あと3勝」と迫りながらゴール前で足踏みの続く西武に、今季の勝ち越しに成功した楽天が大きな壁となって襲いかかっている。

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