広島 ホームが屋外球場なのにナゼか試合消化早く…

2019年09月19日 16時30分

報道陣に囲まれ引き揚げる緒方監督

 広島は18日、DeNAとの最終戦(横浜)が雨天のため19日に順延になり、チームは室内練習場で調整を行った。今季の公式戦が中止になったのは6月24日の楽天戦以来3試合目で、セ公式戦では初めて。屋外球場を本拠とするチームとしては異例のスピードで試合を消化してきたが、ここにきて順調すぎるゆえの悩みも生じている。

 昼すぎから雨が落ち始めた横浜スタジアム。午後3時前に中止が発表されると、カープナインからは「楽しみにしていたファンには申し訳ないけれど、コンディションを考えれば早めに決断してくれてよかった」との声が上がった。一方では「今になって流れてもねえ…」と、うらめしそうに空を眺める関係者も…。今年は、とにかく試合消化が“早すぎる”のだ。

 この日の試合は翌日に予備日が設定されていたため、広島の今季最終戦は当初の予定通り23日の中日戦(マツダ)。残り4戦を順調に消化すれば、12球団最速でレギュラーシーズンを終える。まだDeNAとの2位争いに決着はつかないが、その先のCS日程をにらむと困った状況になっている。最終順位はともかく、進出が濃厚なCSファーストステージの初戦は来月5日。今月23日にリーグ戦を終えると、カープはCS本番まで“中11日”も空いてしまう。

 下克上日本一を狙う上で、リーグ戦終了後に実戦感覚をどう維持するかは重要な要素。首脳陣によれば「一応、紅白戦を組むことも考えている」というが…。本拠地CS開催に全力を傾けつつ、残り4戦の空模様も気になるカープだ。