2年連続ホームラン王を目指す西武・山川穂高内野手(27)が14日、ロッテ戦(メットライフ)で42号ソロを“左中間場外”へ放った。

 2―1と1点差に迫られた6回二死の第3打席、相手先発・西野の高めストレートを捉えた打球は比較的、低い弾道で左中間へ一直線。そのまま外周通路へと飛び出す“場外弾”となりレフトスタンドが沸いた。

 今季133試合目での42号は、47本塁打をマークした昨年の128試合目より5試合遅いシーズン45発ペース。2年連続本塁打王のタイトルは間違いないところだが、昨年の自己記録超え、シーズン前に目標としていた「50発」には、どこかで神がかり的な固め打ちが必要となってくる。