ソフトバンクM点灯もイバラの道 対戦濃厚オリ山本&ハム有原の脅威

2019年09月14日 13時00分

 Vロードは、いばらの道かもしれない。ソフトバンクは12日の2位西武との直接対決を制して優勝マジック12を点灯させたが、マジックと同数の試合を残しており、今季の西武戦も終了済み。プラス材料といえば、残り12試合のうち自力でのCS進出の可能性が消滅している5位日本ハム、6位オリックスと各5試合を戦うことだが、鷹首脳陣は「周りが思うほど簡単にはいかない。個人タイトルのかかっている選手、来季の契約を勝ち取るために必死な選手もいる。外国人もそう。違うモチベーションもあり、実はやりづらかったりする」と訴える。

 厄介なのは、最優秀防御率を狙うオリックス・山本と、最多勝を目指す日本ハム・有原と各2度の対戦が予想されることだろう。山本には一度土をつけたが、今季5度の顔合わせで39回2/3を投げて奪ったのは7点だけ。対戦防御率1・59とひねられている。現在は防御率1・75ながら規定投球回まで残り19回1/3足りない状況で、登板間隔を考えても22日と29日に投げてくることは確実。しかも球場別で防御率1・19と山本が得意とする京セラドームでの対戦だ。

 有原にしてもリーグ単独トップの14勝で、15年の新人王以来のタイトルが見えている。こちらも14日と20日もしくは21日の登板が濃厚だ。現在、鷹打線は低調で9月に入り5回より早く相手先発をKOした試合はない。有原、山本が目一杯の状態で挑んできたら…。マジックは点灯しても安心していられない。