西武・外崎が明かす20発クインテット誕生の秘密

2019年09月14日 13時00分

 西武が13日のロッテ戦(メットライフ)に6―1と快勝。前日に優勝マジック12を点灯させたソフトバンクにゲーム差なしの勝率2厘差に再接近した。辻監督は「今日の勝ちは非常に大きい。ソフトバンクさんの試合がなかったので勝ててよかったです」と語った。

 打線は11安打6得点で2年連続700得点(707得点)超え。6回には秋山が2ランを放ち山川、中村、外崎、森に続いて20本塁打に到達。西武では中村、ブラゼル、G・G・佐藤、中島、ボカチカで達成した2008年以来の「20発クインテット」となった。日本選手のみによる20発5人はパ・リーグ初の快挙。3年連続で大台をクリアした秋山は「先に20発打った人たちに置いていかれてたので、いいところで出てよかった」と振り返った。

 それにしても昨年の打点王・浅村(現楽天)が抜けても破壊力は衰えない強力打線の秘密はどこにあるのか?「20発クインテット」の一人である外崎は「この打線にいると打ててしまう雰囲気は絶対あるんじゃないですか」とし、獅子打線の強みをこう明かす。

「打撃ってメンタルがすごく大きい。何も考えずに打席に入る方が打てる確率が高いんですよ。みんなが打っていない状況で自分がこの数字(打率2割6分6厘、88打点)だったらプレッシャーはもっと大きいと思う。でも、この打線は自分が打たなくても僕が打つ前に点が入っている。いっぱいチャンスが回ってくるし、1回凡退したぐらいで落ち込む必要がない。気持ちの上がり下がりがすごく少ないんです」

 強打者が揃うことで個々の重圧が軽減し、打席での集中力が増す。これが結果的に打線のつながりを生んでいるという外崎理論は一理ありそうだ。