西武が13日のロッテ戦(メットライフ)で2008年以来、チームとして11年ぶりとなる5人による20本塁打超えを達成した。

 4点リードで迎えた6回、キャプテン・秋山翔吾外野手が右翼席中段へ20号2ランを叩き込んだ。これでチームの20本塁打超え打者は山川(41本)、中村(29本)、外崎(24本)、森(21本)と合わせ5選手による20発超打線が完成した。

 これは2008年の中村(46本)、ブラゼル(27本)、G・G佐藤(21本)、中島(21本)、ボカチカ(20本)以来、球団として2度目の記録。パ・リーグではロッテ(2度)、阪急、近鉄、ダイエーと合わせ7度目の記録となった。

 打った秋山は「打ったのはフォークです。(先発)松本航が頑張っていたので追加点になる一本が出て良かったです」とコメントした。