西武ドラ1候補は佐々木、奥川、森下ら投手10人前後

2019年09月13日 18時31分

取材対応する渡辺GM

 西武は13日、埼玉・所沢市内で編成会議を開き今秋のドラフトの候補を80人程度に絞り込んだ。

 この日のロッテ戦前にメットライフドームで報道陣に対応した渡辺久信GM(53)は「(指名候補は)全体で80人ぐらい。1位(候補)は10人前後。基本はピッチャーというところになると思う」と言及。先日のU18W杯(韓国・機張)も含め合計5度の視察を繰り返した今秋ドラフトの目玉、大船渡・佐々木朗希投手(3年)に関しては「佐々木君も、もちろん評価はトップ3に入っている。彼に関して評価は変わりようがないと思います」と語った。

 また佐々木と並ぶ超高校級右腕、星稜・奥川恭伸投手(3年)についても「ビッグ4といわれながら唯一甲子園にチームを連れてきたのは奥川君一人だった。そういう意味では出てきただけでもすごいと甲子園の現場で話している」と高い評価を与えた。

 これに明大・森下暢仁投手(4年)を加えた3右腕が西武の評価する「トップ3」だと思われる。その中の誰を1位で行くかは「まだ最終段階で決めているところではない」とした渡辺GM。「今年も投手陣というところでちょっと目立っているところがある。その中で若いピッチャーがいい経験を積んでいる。その経験をムダにしてはいけない。今は打線が助けてくれているんで打線がいいうちにピッチャーを育てなきゃいけない」とチームの大きなテーマである強力打線の援護を借りての投手育成についてチーム方針を説明した。

 その流れでいうと高橋光、今井らが苦しみながらも育ってきている状況の中で、誰を加えたらその投手陣に有効な刺激、化学反応を起こせるかという視点が1位候補を絞る上で重要な観点となってきそうだ。