奪首・西武の首脳陣が7回1失点好投ニールを絶賛

2019年09月12日 11時35分

7回1失点と好投したニール

 西武は11日、ソフトバンクとの最終天王山初戦を4―1で先勝。シーズン130試合目で初めて首位を奪った。

 試合は捕手として史上4人目の首位打者獲得が見えてきた森友哉捕手(24)の3点適時打を先発・ニールが7回7安打1失点の好投で守り、この日が73試合目登板となった「鉄腕」平井と守護神・増田の区切りの100セーブという盤石リレーで西武が逃げ切った。

 試合後、辻監督は「やっぱりニールのピッチングですね。ヒットで(走者を)出してもストライクが先行するし、テンポがいいから守っている野手も我々も安心して見ていられる。打者とのかけ引きもうまくなってきた」と球団では郭泰源以来となる9連勝、また来日1年目の外国人投手としては2002年の張誌家以来となる10勝目(1敗)をマークした優良右腕をたたえた。

 小野投手コーチは「野球の技術的なことはもちろん、日本の生活や文化に慣れようという姿勢がすごい。仲間とも自分からコミュニケーションを取っているし、日本に骨を埋めようという感覚があるようなので、何でも学ぼうという気持ちが強い。来年以降も柱になってくれると思う」とプロ9年目の今季、日本でのラストチャンスにかけてきたニールのひたむきさに改めて脱帽した。

 そのニールは「ゴロアウトを取る投球こそマイスタイル。(要所で)2つの併殺を完成させてくれた源田、外崎をはじめバックの堅い守備があるおかげで自分に余計なプレッシャーをかけることなく本来の投球ができる。打撃はもちろん、守備力もリーグナンバー1だと思う。チームメートはみんな優しいし何か必要があれば支えになってくれる。本当にライオンズに来れてよかった」とチームの意味ある勝利に貢献できた10勝目に冗舌だった。