西武・平良 幸運のクワガタのリリース決断

2019年09月11日 17時15分

平良海馬

 西武の「投げるおかわり君」こと平良海馬投手(19)が、幸運のクワガタをリリースすることになった。

 プロ2年目の今季、球団トップタイとなる最速158キロのストレートとともに突如ブレーク。ここまで21試合に中継ぎ登板し、1勝1敗、5ホールド、防御率3・60をマークしている石垣島産右腕。一軍抜てきのキッカケともいえるのが“黒いラッキーチャーム”との出会いだった。

 7月中旬の新若獅子寮への引っ越しとともに自室に飛び込んできたクワガタの存在と飼育が平良の一軍デビュー、ブレークを“後押し”したからだ。

 平良は「(クワガタは)石垣島にいる種類と同じ。(飼育は)毎日、買ってきたエサをあげてます。遠征に出る時は少し多めにエサをあげて出てきます」とニンマリ。一軍昇格後最長となる今月2日から8日まで6泊7日の神戸―仙台遠征から戻ると、部屋に帰ってクワガタの無事を確認してひと安心した。

 しかし、11日のソフトバンク戦前に「近々逃がします。後ろの山に」とクワガタとの別れを決断。残り14試合でチームの逆転Vにかける決意をクワガタのリリースに込めた。