阪神が球団通算5000敗で屈辱の自力CS消滅

2019年09月10日 23時42分

ドリス(中央)の周りに集まるナイン

 阪神は10日、最下位・ヤクルト戦(甲子園)に延長10回、4―5と競り負け、NPB3球団目の通算5000敗を喫した。また、自力でのクライマックスシリーズ(CS)進出の可能性が消滅した。

 一戦必勝の心構えで臨んだ矢野燿大監督(50)は、先発・秋山を3回4失点で早々と見切り、島本、岩崎にそれぞれ2イニングを任せるなど救援陣をフル回転させた。しかし延長10回、ドリスが勝ち越し点を許し、そのまま終了。あと一本が出ない打線も問題だが、ドリスは「こういうところで投げさせてもらっている以上、自分の責任」と敗因を背負った。

 前日(9日)に自身2度目の海外FA権を取得した守護神の藤川は9回に登場し、こちらは無失点。「どっちが点を取るか厳しい戦いだった。ファイティングポーズは崩さず、やることは変わらない」と頼もしいところを見せたが、敗戦では報われない。

 3位・広島と4・5ゲーム差に広がり、矢野監督は「やっぱり点を取るところで取れないと、こういう試合になるよね」と力なく話した。