阪神・矢野監督 5回のドリス投入は「一番勝てる方法を探したらそういう形になった」

2019年09月08日 19時56分

松山にタイムリーを浴びたドリス

 阪神は8日の広島戦(マツダ)に2―3と競り負け、3位・広島とのゲーム差は3・5に広がった。

 中4日の広島先発ジョンソンを打ちあぐね、0―2で迎えた5回、阪神・矢野監督は先発・岩貞に打席が回ってきたところで代打・上本を打席に送る。上本は三直に倒れ、無得点に終わると、マウンドに送り出したのは、ここまで主に勝ちパターンの一角として終盤のマウンドを任されてきた元守護神ドリスだ。

 しかし、ドリスは松山に適時打を許してしまう。その後も島本、岩崎、ジョンソンと防御率1点台の勝ちパターンの投手を次々と投入して広島打線の攻撃をしのいだ。打線は8回にマルテ、糸原の連続適時打で1点差に詰め寄ったが、反撃もここまで。結果的にはドリスで失った1点が勝敗を左右してしまうことになった。

 指揮官は「どんな形であれ、勝ちたい試合だった。(ドリスの早期投入は)一番勝てる方法を探したらそういう形になった」と説明。勝利への最善策と信じた“総力戦采配”が空回りし、痛すぎるカード負け越しとなった。