阪神・近本 次はミスター超えだ

2019年09月06日 16時30分

8回に左中間二塁打を放った近本

 阪神の近本光司外野手(24)が5日のDeNA戦(横浜)で2安打を放ち通算137安打とし、高山が2016年にマークした球団の新人最多安打記録を更新した。

 初回に右前打でタイ記録とすると、8回の第5打席に左中間への二塁打で一気に球団記録を更新。頼もしい限りのドラ1は「周りから結構言われていたので、今日2本打ちたいと思っていた。ここまで出させてもらっている監督、コーチのおかげです」と安堵の表情を浮かべた。

 矢野監督も「記録は誰かに抜かれるものだが、どんどんどんどん積み上げて『ちょっと届きにくいな』というところまでいってほしい」と期待を込めるばかりだが、ここまでの活躍の裏には周囲からの助言の効果もあるようだ。

 筒井外野守備走塁コーチは「(自分が)中日時代に一緒にやって間近で見ていた荒木や井端がどういう練習をして、レギュラーとしてどんな振る舞いをしていたかという話もしている。阪神はもちろん、球界を代表する選手になってほしいので」と明かす。

 福留や鳥谷ら自軍のレギュラーはもちろん、他球団の一流選手を例に指導することで選手としての幅を広げる狙いがあるという。

 今後は長嶋茂雄氏(現巨人終身名誉監督)が持つセ・リーグの新人安打記録(153安打)の更新が期待されるが、偉業達成なるか。