打点王見えた! 西武・おかわりにアウトドア対策が急務だ!!

2019年09月06日 16時30分

4回に満塁走者一掃の適時二塁打を放った中村

 西武が5日のオリックス戦(ほっともっと)に7―3と快勝し3連勝。1ゲーム差をキープしたまま首位・ソフトバンクのマジック点灯を3度阻止した。

 試合を決定づけたのはまたしても「ミスター・フルベース」中村剛也内野手(36)。前日の27号満塁弾に続きこの試合の4回、今季33度目の満塁機で右中間へ走者一掃となる3点適時二塁打を放ち二塁上でニッコリ笑った。

 この3打点で111打点とし山川に2打点差をつけ打点王レースのトップに立った中村は「うん、うん、知ってるよ。別に何もないすよ。ここまで来たしチームが勝てるようにやれればいい」と淡々。しかし、疲労の色は濃く6回の第3打席で左前打を打ったところで代走を送られこの日はお役御免となった。

 首脳陣は「打ってはいるけど、疲れはどんどんたまっていく。背中も張っているでしょうし、疲労とどう闘っていくか。どこかでDHなり(スタメンを)外すなりしたいですけど、なかなか難しい」(赤田打撃コーチ)とソフトバンクとのマッチレースの中、満塁で打率5割1分6厘(31打数16安打)、45打点を挙げる中村をどう休ませるかに頭を悩ませている。

 さらに、6日の楽天戦(楽天生命)からの残り17試合のすべてが、本拠地9試合を含め楽天生命パーク7試合など屋外、半屋外球場での試合となり、うち7試合がデーゲームというのも西武ナインの疲労度を倍化させている。

 ナインの一人は「空調の効いたドーム球場(の試合)が一つもないのは正直キツイ。ナイターの試合中はいいんですけど、練習中の消耗度はハンパないっすよ。メットライフよりはマシですけど…」とボヤいている。

 ほっともっと神戸での3連戦中も疲労を考慮され、試合前の全体アップを外れ外野で軽めのジョグを行っていた中村。残り17試合、最後の上り坂で頼れる4番をどう休ませながら試合で結果を出してもらうか、西武逆転Vへの課題となってきた。