西武・中村 山川に並び打点トップ「並んじゃいましたね」

2019年09月04日 22時39分

 西武・中村剛也内野手(36)が4日、オリックス戦(ほっともっと)で自身の持つ通算満塁本塁打のプロ野球記録を19本に更新する27号グランドスラムを放ち、10―2の勝利に貢献。さらに歴代59人目の3000塁打にも到達し、この日の5打点で打点王争いの首位をいく同僚・山川の108打点に並んだ。

 今季32打席目(30打数)の満塁機で、15本目の安打が3本目の満塁弾となり42打点目をマーク。試合後はいつものように柔和な表情で「(本塁打は)狙ってはいない。それまでのチャンスでいいバッティングができなかったので、何とかいいバッティングをしたかった。満塁の時しか打ってないんでね」と1回一死一、三塁、7回無死一、二塁での凡退を反省した。

 一方で、この日の5打点で打点王争いトップの山川に並び、2015年以来4度目のタイトルが見えてきたことには「並んじゃいましたね。でも、あんまり気にしないようにしている。チームが勝つことが一番なんで」と淡々と話した。

 辻監督は「きましたな。気持ち的にはすごく楽だったかもしれない。それまでは打ち損じてたからね。犠飛もちょっと距離不足だった。その中で(森)友哉もすごいなと思う。(11試合)連続打点記録がかかっている中で強攻したいところを我慢して四球を選ぶ。そういうところだね」と、おかわりの満塁弾をお膳立てした3番・森の四球をたたえた。

 最後に指揮官は「ソフトバンク勝った? 何対何? 5―1。おー、面白くなってきた!」と佳境に入ってきた1ゲーム差での優勝争いを楽しんでいるようだった。