阪神・岩貞が久々2勝目「お待たせしました」

2019年09月01日 23時32分

ファンの歓声に応える阪神・岩貞

 阪神・岩貞祐太投手(27)が1日、巨人戦(甲子園)に先発し、6回3安打無失点の快投で2勝目をマーク。試合も2―0と快勝した。

 上半身のコンディション不良に苦しみ、長く二軍調整を余儀なくされてきた岩貞。4月28日の中日戦以来、およそ4か月ぶりとなる先発に「開幕した時より緊張した。でも(先頭打者の)亀井さんにヒットを打たれたことで、地に足がついた」。

 お立ち台では「お待たせしました。ケガをしてしまって、甲子園のお客さんの前で投げるために必死にリハビリをしてきました。時間はかかりましたが戻ってこれて良かったです」とファンに語り笑顔を見せた。

 前日(8月31日)の試合前に、38歳の大ベテラン・鳥谷が「阪神でプレーするのは今年が最後」と表明して以降、チームは連勝。今季ここまで何度も煮え湯を飲まされてきた巨人を相手にカード勝ち越しを決め、逆転でのCS出場へ3位・広島に2ゲーム差と肉薄した。

 矢野監督は「ウチらしい手に汗を握る試合展開だったが、やってくれると思いながら見ていた。岩貞は低めを突いてゴロを打たす投球ができていた。期待以上の投球をしてくれた」と左腕をたたえると、3日からのDeNA、広島との6連戦に向けて「自分たちの野球を精一杯やり切れるようにしたい」と意気込んだ。