阪神は23日のヤクルト戦(神宮)に8—3で大勝。連勝を今季最多タイの4まで伸ばした。

 先発の高橋遥人投手(23)が6回を投げ8安打2失点の力投で7月7日以来の3勝目をマークした。「チームの勝利に貢献できて良かった。ピンチの時に三振で切り抜けることができたのは梅野さんのリードのおかげ。感謝です」

 長らくチームは先発投手に勝ち星をつけることができず苦しんできたが、この4連勝はいずれも先発陣が白星をマーク。矢野監督も「(高橋遥は)調子は良くなかったが、勝負どころで粘ってくれた。ここまでいいピッチングで勝てなかったのでね。俺らは勝ち進んでいくしかない。チームとしていい勝ち方ができている」とチーム状態の良さに手応えを隠さない。3位広島とのゲーム差は3。逆転でのCS出場が見えてきた。