20失点嘆く西武・辻監督「ピッチャーが頑張ってくれたら勝っていける」

2019年08月15日 23時43分

 西武が15日のオリックス戦(メットライフ)で令和になってワースト、かつ2004年8月27日ダイエー戦以来、球団ワーストタイとなる「20失点」を喫した。

 これで2位にいるのが奇跡ともいえる投壊劇だった。先発・本田が2回途中7失点KO降板すると、それ以降の5投手も試合を立て直せず。登板した6投手全員が失点し20被安打、20失点の惨敗。1試合20失点は04年に2度記録しており、通算3度目となる球団ワーストタイ記録だ。

 辻監督は「本田、悪かったね。本調子じゃなかったんだな。球団ワーストタイ記録? あんなに点を取られればね…。あれだけ(2万3833人)お客さん入ってるし、何とか見せ場を、と思って3連発も出たし、野手は試合を諦めないで攻めてくれたんだけど…」と序盤で壊れてしまった8—20の展開を振り返った。

 こんな屈辱を受けても1敗は1敗。現実に目を向ければ首位・ソフトバンクを5ゲーム差の2位と追走している。17日からは敵地・ヤフオクドームで、その宿敵と首位攻防戦を迎える。

 指揮官は「打線は調子いいからね。ピッチャーが頑張ってくれたら勝っていけるんだけど…。いい形で、あさってから9連戦が始まる。そういう意味じゃ切り替えられますよ。しょうがない」と急には改善されない投手陣の現状を受け入れながら、打線の好調ぶりを頼りに前を向くしかなかった。