西武・榎田「初回5失点」レオ打線の猛打で帳消し

2019年08月14日 19時19分

 前日13日の試合で計5死球が乱れ飛び3人の退場者を出した西武―オリックス戦(メットライフ)から一夜明けた14日の同戦は、西武先発・榎田の制球が乱れ、初回に6安打1四球から5点を献上する“西武らしい”通常スタートとなった。

 試合前、日本野球機構から西武・森脇への暴行行為により退場処分を受けたオリックス・佐竹学コーチに「制裁金15万円」と「厳重注意処分」。自チームの統率を欠き、試合中断を招いたとして、オリックス・西村徳文監督と西武・辻発彦監督に対し「注意」の制裁も科された。

 試合前には両監督が互いに前日の行為をわび、和解したが、辻監督が前日「プロとして恥ずかしい」と4与死球をわびていた自軍投手陣の制球難は解決していなかった。

 初回、先発・榎田が一死から西野、吉田、ロメロへの長短3連打で先制点を献上。なおもモヤ、中川に連続適時打が飛び出し5連打で3失点。さらに自らの適時暴投などで失点を重ね、34球を費やした初回だけで、いきなり5失点のビッグイニングをつくられた。

 くしくも前日の試合で連続初回失点を10試合で止めていた西武だが、それも継続はできず。2試合ぶり、ここ12試合で11度目の初回失点となってしまった。

 ところが、そんなハンディも超強力打線がはね返す。1―5で迎えた3回、西武は木村の8号ソロを号砲に相手先発・山岡に長短6安打を集中し5得点。あっという間に6―5と逆転し、榎田の5失点を帳消しにした。