オリックス佐竹コーチが暴力行為で退場 西武戦で死球巡り乱闘

2019年08月13日 20時06分

 13日の西武―オリックス戦(メットライフ)で死球を巡る乱闘騒動があり、オリックスの佐竹学外野守備・走塁コーチ(44)が暴力行為のため退場処分となった。

 前回、京セラドーム大阪(2~4日)での対戦から、何かと不穏な空気が流れていたこのカード。この日も西武先発・斎藤大がプレーボール直後の1球目にいきなり先頭・福田に死球をぶつけ、きなくさい空気の漂う試合開始となった。

 3回一死から2番・後藤にこの日2個目となる死球が記録され、オリックスベンチからたまらず西村監督が飛び出し、捕手の森に言葉を浴びせるけん制があった。

 そして4回二死満塁、今度は9番・若月が西武2番手・森脇からチーム3個目の死球を手首付近に受け、乱闘のゴングが鳴った。堪忍袋の緒が切れた佐竹コーチが猛然とマウンド上の森脇に突進し、両軍ベンチ入り乱れてのもみ合いが展開された。

 売り言葉に買い言葉、中には引き倒される者もいて一瞬にして不穏な空気に包まれたメットライフドーム。約5分間のもみ合いの末、審判団から発表されたのは「暴力行為による佐竹コーチの退場処分」と「警告試合」。その裏、西武の攻撃時に今度はオリックス先発・田嶋が森に死球をぶつけたところで、即退場宣告がなされた。