ソフトバンク・柳田が涙の実戦復帰「よう打席に立てたな」

2019年08月08日 16時23分

復帰戦に出場し取材対応する柳田

 ソフトバンクの柳田悠岐外野手(30)が8日、ウエスタン・広島戦(筑後)で涙の実戦復帰を果たした。

 柳田は4月7日のロッテ戦(ヤフオクドーム)で左ヒザ裏を痛めて戦線離脱。そこから長期にわたってリハビリを続けていた。この日は4番・DHでスタメン出場した。

 大きな拍手と声援で迎えられた2回の1打席目。初球は広島・ケムナの変化球に空振り。持ち前の豪快なスイングで沸かせた。2ボール2ストライクからの6球目に右でん部付近に死球を受けて出塁すると、二死三塁から美間の右翼線二塁打で生還した。

 2打席目は3回一死一、二塁の場面で回ってきて3球三振に倒れたが、出場できたことが大きな第一歩だった。「まずは打席に入ってうれしい感じです。練習すれば大丈夫。感覚はいい時も悪い時もある」と話した。

 グラウンド上では笑顔だった。しかし、リハビリの4か月間は長く苦しかった。その日々を振り返って「治るかどうか分からない不安な気持ちもあった」と涙。タオルで顔をおおった。「よう打席に立てたなと思います」と言葉を絞り出した。

 ここからはファームで10試合ほどに出場して調整することとなりそうだ。「守備について試合に出られたら(一軍でも)出られると思う」。一軍復帰は今月中旬以降となる見込みだ。