中日 ドラ1を佐々木から奥川にチェンジ?

2019年08月08日 16時30分

与田監督はどっち派?

 中日で今年のドラフト1位候補として星稜(石川)の奥川恭伸投手(3年)が急浮上だ。

 ここまで大船渡(岩手)の佐々木朗希投手(3年)を推す声が中日OBらを含めチーム内外で多かったが、7日の旭川大(北北海道)戦で奥川が94球の省エネ投球で9三振を奪い、圧巻の3安打完封劇を披露。

 中日のスカウト担当は「150キロオーバーの直球がいいのはもちろん、今までほとんど見せたことがないフォークやチェンジアップも駆使していて、こんな投球もできるんだと驚いた。仮に調子が悪くても、それなりにゲームをつくれるし、将来性は抜群」と太鼓判を押す。

 球団関係者も「今日テレビで見たけど、いい投球をしていた。確かに佐々木の評価は高いけど、何球団競合するか読めないぐらい人気になると思う。だったら実力的にも遜色がなく、より確率の高い準地元の奥川を指名するのも手だよ」という。

 昨年は夏の甲子園大会終了後には岐阜県出身の根尾の1位指名を早々と表明したが、球団幹部は「根尾は地元のスーパースターだったことが一番で、外れても(1位指名に)行かないといけなかった。今回は投手を1位指名する予定で、佐々木か奥川か、それとも別の投手か、ギリギリまで悩むことになるのでは」とみている。

 奥川評が急上昇していることに与田監督は「全然分かんないです。これからいろいろ検討していきます。(スカウト陣から)話を聞くのは夏の大会が終わってからになる」と明言こそ避けたが、球団内では奥川への熱視線が佐々木を上回りそうな勢いだ。