西武・辻監督 8回の中継プレーを絶賛

2019年08月07日 22時41分

 西武は7日の楽天戦(メットライフ)に満塁男・中村の決勝投前打で4―3と競り勝ち、1日で3位に再浮上した。

 辻監督は「何はともあれ、勝ててよかったです。いきなり2点取られて、その後も毎回ピンチがあったが、榎田が粘り強く投げてくれた。中田のリードも榎田の良さを引き出してくれた」と試合をつくったバッテリーをたたえた。

 打っては、この日からスタメンに復帰したベテラン・中村が、3―3の7回二死満塁から投前へ決勝の適時内野安打をマークするなど3安打1打点の活躍。指揮官は「(守備で)ミスはしたけども、ミスしたら打つと思っていた。満塁に強いです(笑い)」と話した。

 そして何といっても、この日のポイントとなったのは勝ち越した直後、8回一死二塁からの守備。ここで茂木の左前打で本塁に突入した二走・田中和を栗山―永江の中継と、12年目で今季初スタメンマスクの中田の絶妙なタッチで本塁封殺にしたビッグプレーだ。

 辻監督は「勝ち越したから(左翼手の)栗山を代えようかなと思った。あれで代えていたら、サードコーチャーが(走者の田中を)止めていたかもしれないし、流れ的にはこっちにあったかもしれない。栗山も捕ってから早くいい球を投げていたし、永江の強肩というのもある。見事な中継プレーだった。一軍の試合に出て守って自信になってくれればいい。守れるということは強みだよ」と、好守にキラリと光る活躍を見せた8年目のバイプレーヤー・永江をたたえた。