阪神・藤浪 課題残す8四死球「ファンの期待に応えられず悔しい」

2019年08月01日 22時20分

課題を残した藤浪

 阪神・藤浪晋太郎投手(25)が1日の中日戦(甲子園)に今季初の先発登板。4回1/3を投げ4安打1失点とゲームをつくったものの、8つの四死球も記録。課題での制球難が克服できたとは言い難い内容だった。

 初回には3つの四球を出し二死満塁のピンチを招くも、堂上を空振り三振に仕留め、立ち上がりを切り抜ける。これで波に乗るかと思いきや2回には先頭打者の京田に四球、続く木下には死球を出し無死一、二塁。次打者のロメロには犠打のサインが中日ベンチから送られたが、死球を恐れたのか、ロメロはホームベースから不自然なほど遠く離れて立ち、バットを構えると無気力な三振で凡退を“甘受”する一幕まであった。

 結局この回も後続を断ち無失点で切り抜けるも、2回終了時点で費やした球数は57。球数が100球に達した5回にビシエドの犠飛で1点を失い、続く阿部をこの日6つ目の四球で一塁へ歩かせると、ベンチから交代を告げられた。

「試合前のキャッチボールの時から大きな声援をいただいて、マウンドに上がる時も、今まで浴びたこともないような声援で盛り立てていただいたのに、そのファンの方々の期待に応えることができず、悔しい投球となりました。次回こそはその声援に応えられるように頑張ります」と反省の弁に終始した藤浪。この日開場95周年を迎えた本拠地・甲子園球場の記念すべき一日を自身の1勝で彩ることはかなわなかった。