阪神・ソラーテ “ツープラトン起用法”なぜ

2019年08月01日 16時30分

試合前に守備の指導を受けるソラーテ(左)

 阪神が31日の中日戦(甲子園)を2―3で落とした。1点を追う9回に一打逆転のチャンスをつくったものの、あと一本が出ず2試合連続でのサヨナラ勝ちはならず。矢野監督は「うちはつないでつないでというのが持ち味。あきらめないところは見せてくれた」と前を向いたが、前夜2発を放ち一躍ヒーローとなった新助っ人のヤンハービス・ソラーテ内野手(32)も無安打に終わるなど、寂しい内容となった。

 そんななかソラーテの“ツープラトン起用”を推す声が上がっている。前夜、遊撃で2失策を犯したとあってこの日は「2番・二塁」で先発出場。打撃は4タコに終わったものの守備では軽快な動きを披露し「グラウンドが大きく見えるので距離感を間違えやすい。今日は早めに来て慣れるように練習したんだが、アクティブにできている」と手応えを口にした。

 ただ、このまますんなり二塁固定とはいかないようだ。「確かに昨日(30日)の守備はひどかったが、土のグラウンドに慣れていないだけ。時間をかければ対応できる。ただ、慣れるまでの時間的な余裕はないのでしばらくは人工芝のグラウンドと土のグラウンドでポジションを使い分けるのがいい」(チーム関係者)。人工芝の東京ドームでは好守備を見せるなど遊撃も無難にこなしていただけに、甲子園やマツダスタジアムでは二塁、それ以外の人工芝の球場では遊撃と2種類の起用法で戦うというものだ。

 ソラーテを遊撃に回す機会を多くすることで、より攻撃的な布陣を組むことができるメリットがある。「今日断言できることはない」(矢野監督)、「二塁の方がいいのかなという感じだが、試しながら考えていく」(清水ヘッド)と今後は未定のようだが、キーマンとなりつつあるソラーテの起用法に注目だ。