代打決勝打で首位ソフトに0・5差 “日ハムの剛力”谷口きゅん意外な素顔

2019年08月01日 16時30分

 日本ハムが31日の楽天戦(札幌ドーム)に4―3で逆転勝ちし、連敗を「2」でストップ。首位・ソフトバンクが敗れたため、ゲーム差も0・5に縮まった。ヒーローは決勝打を放った谷口雄也外野手(27)だ。

 楽天のエース・則本昂を相手に苦戦を強いられた。1―1の7回に石川直が勝ち越し打を許し1―3とされたが直後の攻撃で渡辺、石井の連打で1点を返すと、続く宇佐見が左翼へ適時打を放ち同点に。さらに二死二塁の場面で、不振の清宮に代わり打席に立ったのは谷口だ。

「幸太郎の代打だったのでプレッシャーがありました。ファンの方々も『大丈夫かな?』という視線だったと思います」と、自虐交じりに振り返る谷口はハーマンの2球目、128キロの変化球を左翼への勝ち越し二塁打とした。

「(監督から)得点圏なら(代打で)行くぞ、と。かけてくれた監督に『ありがとうございます』ですね」。さわやかな笑顔で感謝の言葉を口にした谷口は、愛らしいルックスから「谷口きゅん」の愛称で人気を集めている。ファンフェスで披露した女装姿は女優の剛力彩芽に似ていると大きな話題となったが、実際の「谷口像」は少々違うようだ。

 後輩選手は「普段はツンツンしていて、みんなといるときはよく後輩とかを辛口でイジったりしてくるんです」と甘いマスクには似合わない“素顔”を暴露。その一方で「ただ、2人でご飯を食べに行ったりすると『何が食べたい?』と気を使ってくれたり…。谷口さんの家に泊まった時には、僕が先に寝てしまったんですが、風邪をひかないようにそっと毛布をかけてくれたり、実は『デレ』の部分もある優しい先輩なんですよ」と違う一面も続けて明かした。

 表向きはオラオラ系の兄貴肌を見せつつも、裏ではお袋さんのような温かさを併せ持つ谷口。ファンからも後輩からも愛される「谷口きゅん」が、後半戦のキーマンとなりそうだ。