右太もも裏を痛めて登録を抹消されたソフトバンク・和田毅投手(38)が24日、リハビリ組(福岡・筑後市)に合流した。和田は20日の楽天戦の投球中に患部を痛めて緊急降板し、22日に「右半腱半膜様筋損傷」と診断された。

 症状については「思ったよりは悪くない。(早期復帰を目指しながらも)焦らずにやります。バランスを崩して肩を痛めたりしたらダメなので、まずはしっかり足を治してから。もう若くないんでね(笑い)」と明るい表情。ランニングは控えているが、投球では患部に負担がかからないと判断し「肩の状態はいいので、この状態を保っていきたい」と合流初日ながら約20メートルのキャッチボールも行った。

 長期化した左肩故障から、6月に2年ぶりの一軍復帰登板を果たした和田は、6試合に登板して2勝2敗、防御率3・16。