広島が今季ワーストの8連敗で4位転落 絶対王者の姿は今どこに…

2019年07月08日 16時30分

肩を落とす緒方監督

 絶対王者が下り坂を猛スピードで転がり落ちている。広島が7日の阪神戦で今季4度目の零封負け。先発・床田は7回1失点の好投を見せたが、打線が高橋遥の前に散発4安打となす術もなかった。交流戦が明けてからいまだ勝ち星なし。今季ワーストを更新する8連敗(1分け挟む)で、ついに4位に転落だ。

 この日はまたも打順を変更し、1番には野間、2番には菊池涼を戻し、5番に松山を据え、大幅に勝ち越した(20勝4敗1分け)5月のオーダーに近いスタメンを組んだ。緒方監督は「理想とするところのオーダー」と説明したが、これがまったく機能せず。塁に出たのはわずか4度で、二塁を踏んだのは一度だけだ。

 6回以降は一人の走者も出すことができず。緒方監督は「(高橋遥を)つかまえきれなかったというところ。下位打線が出塁しても(相手が)制球を乱すことなく投げていた」。高ヘッドは「床田がいい投球をしていたので、何とか点を取ってあげたかった。何とか(前半戦の残り)3試合で3つとも取れるようにやるしかない。1つ勝てば気持ちが変わる」と必死で前を向いたが…。リーグ3連覇の絶対王者の姿は今、どこにもない。