中日・松坂大輔投手(38)が5日、ウエスタン・オリックス戦(舞洲)に先発登板し、6回を投げ4安打1失点7奪三振と上々の仕上がりをアピールした。

 初回に先頭打者を四球で歩かせ、岡崎に先制の右前適時二塁打を許すもその後は立ち直り、変化球主体の投球でオリックス打線を翻弄した。右肩炎症から実戦復帰後4度目となったマウンドを松坂は「ボール自体はそんなに良くなかったが、結果的に1失点に抑えることができて良かった」と振り返ったが、一軍復帰の時期に関しては「僕の決められることではない。ここ(二軍)で結果を出すだけ。(一軍に)呼ばれたらいつでも行けるという気持ちでやっている」と語るにとどめた。