阪神が4日のDeNA戦(横浜)を2—7で落とし再び4位に転落した。この日の敗戦で首位・巨人との差は7・5ゲームにまで拡大。過去に阪神が優勝した5回のうち最大差逆転は1964年の6・5ゲーム差で、完全にデッドラインを超えたことになる。それでも矢野燿大監督(50)は「前を向いてやっていかないといけない。まだまだ試合数は残っている。成長しながらやっていきたい」とキッパリ。

 得意にしていた横浜でのDeNA戦で4年ぶりのカード負け越しを喫するなど波に乗れないが、一刻も早く不振脱却といきたいところだ。