ソフトバンク絶好調の秘密は工藤政権初の「シートノック免除」

2019年07月04日 18時12分

 首位ソフトバンクは3日の楽天戦(ヤフオクドーム)に4―1で快勝。6連勝を飾り、貯金を今季最多13とした。この日、チームは今季77試合目で初めて試合前のシートノックを免除した。2日から9連戦が始まり、選手の蓄積疲労などを考慮した首脳陣の判断。セ・リーグでは採用しているチームもあり、交流戦期間中にヒントを得て試験的に導入した。

 休養日を挟まず3連戦が3カード続く前半戦最後の長丁場を乗り切るマネジメントの一環で、それぞれのカード初戦のみシートノックを実施して2、3戦目を免除にした。前カードが札幌での日本ハム戦で長距離移動を強いられた直後の9連戦。福岡→神戸→大阪→東京→福岡と移動も多く、疲労蓄積による故障リスクも高まるだけに臨機応変に対応した。

 いつもよりも30分ほど遅いタイミングでベンチに陣取った選手らからは「試合前の自由な時間が増えるので余裕ができるし、いいリフレッシュになった」「疲れがたまりやすい時期なので、相対的な運動量が減ることで体の動きも軽くなるんじゃないかな」と好評だった。

 工藤政権下では初の試みだが、こんなところでも6連勝中と絶好調のチームの余裕が感じられる。