阪神が調査のメジャー75発砲・ソラーテ「ハングリーでガツガツ」米スカウト高評価

2019年07月04日 12時05分

両打ちでメジャー通算75発のソラーテ(写真はジャイアンツ時代、ロイター=USA TODAY Sports)

 阪神が新助っ人としてヤンガービス・ソラーテ内野手(31=マーリンズ3A)の調査に乗り出していることが3日、分かった。この日一部の米メディアがソラーテのNPB入りを報道。これを受け谷本本部長は「調査しているのは事実。有力候補の一人であることは間違いない」と明かした。

 べネズエラ出身のソラーテは二、三塁を守れる両打ちの長距離砲。メジャー通算で打率2割5分8厘、75本塁打、307打点という実績の持ち主だ。そんな新助っ人候補をメジャー球団スカウトは「低予算で一発が期待できる選手。べネズエラの選手はハングリーで外で稼ぎたい気持ちが強い。ガツガツいくタイプで阪神にも合っているのではないか」と高評価する。

 巨人、広島、中日などライバル球団が積極的にシーズン中の補強をするなか目立った動きがなかった阪神。当初、藤原オーナーは「十分ですよ。みんなすごいメンバーですよ」と現有戦力で戦うことを宣言し、矢野監督も「ファームに使いたい選手がいる」と周囲に話すなど補強に積極的ではなかった。しかし、打線の核である福留が両ふくらはぎの張りで戦線離脱。それによって打線は22イニング無得点を喫するなど得点力不足を露呈する事態に陥り、球団サイドがやむにやまれず緊急補強にかじを切った形。結果として毎年恒例となっているシーズン中の補強だが、とにかくフロントも矢野監督をバックアップしようと必死だ。

 3日のDeNA戦(横浜)では大幅な打線改造が大当たりで、最後はこの日スタメンを外れたドラフト1位・近本の活躍によって連敗は4でストップ。矢野監督は「中途半端に(打順を)動かすだけでムードは変わらないと思っていた。接戦のなかで勝てたのは大きい」と胸をなで下ろしたが、今後は新戦力効果にも期待したいところだ。